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 安倍総理がTPPに中国を誘った事について少しザワついています。

ネットでは、「中国に対する皮肉だ」「参加できない中国を煽ってるだけ」と言われてますよね。
確かに中国が共産主義ではなく民主主義にならなければTPPには参加できません。
「将来的に」という言葉はそういう意味も含まれているかもしれませんね。

私の見解では、「アメリカに対する駆け引き」もあるのだと考えています。
実は日本と同様、アメリカでも反対派の声は少なくありません。 ※「TPPとはなんぞや?」
2016年米国大統領選の、民主党最有力候補とされる
ヒラリー・クリントン前国務長官もTPPに反対の声を示しています。
今回の安倍総理の発言は、こういった反対側の声を抑える目的もあったのではないかと思います。
TPP賛成・反対は別にして、中国に入ってこられるとアメリカとしてはやはり困るわけです。

反日感情むき出しの中国に対し、こういった対応することで、
なんとなく日本の余裕さもアピールできますね。




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